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ニュースリリース
加濕?換気量を確保しながら運転時の送風音を20%以上低減
富士フイルム株式會社
ダイキン工業株式會社
富士フイルム株式會社(本社:東京都港區、代表取締役社長?CEO:後藤禎一、以下 富士フイルム)とダイキン工業株式會社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 兼 CEO:十河政則、以下 ダイキン)は、空調機の新たな靜音化技術を実用化しました。
本技術は、富士フイルムが、“風は通し、音は通さない”というコンセプトで開発した通風防音材による靜音化技術です。ダイキンが、本技術の実用化に向けて、加濕?換気機能付きエアコンに通風防音材を実裝した結果、加濕?換気量を確保しながら運転時の送風音を20%以上※1低減することができました。
尚、今回の新たな靜音化技術の実用化は、富士フイルムとダイキンが2019年より取り組んできた、空調機の靜音化をテーマとした共同開発の成果の第一弾となります。
今回の成果を踏まえ、ダイキンは、今般実用化した通風防音材を「加濕?換気靜音キット」とし、発売中の2022年ルームエアコン「うるさらX」「うるさらmini」のオプション品として今春より販売します。無給水加濕機能に加え、給気?排気換気機能を充実させた商品の付加価値をさらに高めます。
今後、空調機の稼働臺數がグローバルに増加する中で、その普及拡大と地球環境保護の両立の重要性はますます高まっていきます。省資源化に向けて空調機の要素部品を小型化しつつも性能を向上させるためには圧縮機や送風機の回転數を上げる必要がありますが、これは運転音の増大に繋がり、また歐州をはじめ各國で空調機の運転音に対する規制がより強化される動きもあります。このような中、富士フイルムとダイキンで取り組む靜音化技術は、空調機器全般への応用範囲が広く、部品の小型化への新たな可能性を秘めています。引き続き、両社は空調機の更なる性能向上に向けた技術開発を進めていきます。
従來消音器①は防音性が高いが通風性が低く、
また従來消音器②は通風性が高いが防音性が低い。
富士フイルムの通風防音材は防音性と通風性を両立。
製品名 | 加濕?換気靜音キット |
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販売開始時期 | 今春 |
対象機種 | ルームエアコン「うるさらX」「うるさらmini」2022年モデル |
特長 |
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